2007年11月

2007年11月30日

経済指標見通し

発表時間 経済指標・行事予定          
11:00 シン 10月マネーサプライ        
            予想 - (前回20.0%)
15:45 ス 第3四半期GDP
            予想0.7% (前回0.7%)
15:45 ス 11月消費者物価指数
            予想0.2% (前回0.9%)
19:00 欧 11月消費者信頼感
            予想▲7 (前回▲6)
19:00 欧 11月消費者物価指数
            予想2.8% (前回2.6%)
19:00 欧  第3四半期GDP
            予想0.7% (前回0.7%)
19:30 英 11月GFK消費者信頼感
            予想▲9 (前回▲8)
21:00 南ア 10月貿易収支
            予想▲61億ZAR (前回▲43億ZAR)
22:30 加 9月GDP
            予想0.1% (前回0.2%)
22:30 加 第3四半期GDP
            予想2.1% (前回3.4%)
22:30 米 10月個人所得
            予想0.4% (前回0.4%)
22:30 米 10月個人支出
            予想0.3% (前回0.3%)
22:30 米 10月PCEデフレーター
            予想0.2% (前回0.2%)
23:45 米 11月シカゴ購買部協会指数
            予想50.5 (前回49.7)
24:00 米 10月建設支出           
            予想▲0.3% (前回0.3%) 



「来週の経済指標」
発表時間 経済指標・行事予定
12/3(月)
09:30 豪 10月貿易収支
16:45 仏 10月生産者物価指数
17:15 香 10月小売売上高
17:30 ス 11月購買部協会指数
19:30 欧 10月失業率
24:00 米 11月ISM製造業景況指数

12/4(火)
08:50 日 11月マネタリーベース
09:30 豪 10月住宅建設許可
09:30 豪 10月小売売上高
19:00 欧 10月生産者物価指数
23:00 加 政策金利発表

12/5(水)
07:00 米 12月ABC消費者信頼感指数
07:30 豪 RBA政策金利発表
09:30 豪 第3四半期GDP
    19:00 欧 10月小売売上高
22:15 米 11月ADP雇用統計
24:00 米 11月ISM非製造業景況指数
24:00 米 10月製造業受注指数

12/6(木)
05:00 NZ RBNZ政策金利発表
14:00 日 10月景気先行指数




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ファンダメンタルな相場付き(30)

昨日の欧州市場は欧州通貨が弱含む展開となり、ユーロ/円は
161.80円台、ポンド/円は226.20円台まで下落した。
BOEキング総裁やBOEブランチフラワー委員から英経済減速を
懸念する発言が出た事が背景となっているようだ。
一方、ドル/円は110円を挟んでの堅調な推移となった。
NY市場では、注目されていた米新築住宅販売件数
(結果72.8万件 予想75万件)が予想を下回る結果となった為に
嫌気され、ドルは売り優勢の展開となった。
ドル/円は一時109.40円台まで下落したが、米株式が小幅ながら
上昇した為、再び110円付近まで値を戻す展開となっている。

本日の東京市場では、月末に絡んだ実需の動きにより売買が
交錯する展開となりそうだ。特に仲値公示にかけて値動きが
活発化すると見られている。その後は、株式市場の動向に
左右される展開が予想される。海外株式市場では小幅高と
なっており、アジア市場でも堅調さを維持できれば、円キャリー
トレードが活発化しそうだ。しかし、昨日の米住宅関連指標でも
明らかなように、サブプライムローン問題は根深くなっている為、
高値圏では売り圧力が強くなりそうだ。

欧州市場では、ス・欧GDP、ス・欧消費者物価指数、
英・欧消費者信頼感の発表が予定されている。昨日も欧州要人から、
ユーロ圏経済に対する複数の見通しが発表され、インフレリスク
を懸念する発言が見られているだけに、消費者物価指数が予想を
上回る結果となれば、ECBによる利上げ期待が高まる展開となり
そうだ。

NY市場では、加GDP、米個人所得・支出、米PCEデフレーター、
米シカゴ購買部協会指数、米建設支出の発表が予定されている。
米景況感を示す指標としてはPCEデフレーター、シカゴ購買部
協会指数に注目が集まっている。また、米住宅市場の動向を
示す指標として建設支出には注視したい。また、一部シンクタンク
から米所得・消費ともに実質ベースが落ちているとの指摘が
出ていることから、それを裏付けるものとなるか個人所得・支出
にも注目したい。いずれの指標も予想を下回る弱い結果となれば、
ドル売り材料と判断され易くなると考えられ、発表後の値動きに
注意したい。また、来週は各国から重要指標の発表が予定
されている為、ポジション調整に絡んだ値動きにも警戒したい。





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11/30 為替相場見通し:スイスフラン円

【スイスフラン/円】 テクニカル分析によるポイントと攻略法
 ▲第2レジスタンス:99.10-30(上ヒゲ埋め水準&価格密集圏)
 ▲第1レジスタンス:98.70-80(20日基準線&転換線)
 ○NY引け値:98.29円 (-0.71円)
 ▼第1サポート:98.00-10円(1σ下限&下ヒゲ埋め水準)
 ▼第2サポート:97.60-80円(週足先行スパン&11/28安値水準)

**本日のポイント**
新値足:陰線1手目、RSI(5日・10日):45%・47%水準。
ボリンジャーバンド:バンド幅が縮小傾向。基準線を割り込み、
下値不安が出ている。
一目均衡表:基準線・転換線を割り込み下方リスク増。

2日続伸後の反落。タグリ系の陽線から毛抜き型の引け足で
大陰線示現、目先のサポートラインとなっている転換線や基準線など
を割り込んでおり、改めて上値の重さが意識されるカッコウとなった。
ただ、1σ下限や先行スパン、ポイントとなっている98円絡みを
サポートしており、下値の堅さも伺える。横這い傾向の1σ上・下限の
範囲でレンジ相場の様相となっており、上下どちらに放たれるかが
注目されている。方向感が見えるまでは積極的なポジションメイクは
手控えたいところだ。
今日の投資方針:様子見継続だが、極短期派(スキャルピング)は
98円に引き付けての押し目買い、99円近辺での戻り売り検討あり。

今日の売買戦略:様子見基本の姿勢継続。

1日の流れ:東京タイムは小動き予想。下値堅ければ海外タイムに
かけて強含むか。
今日の中心予想レンジ:98.00円-98.70円  全般に小動き予想。
  (最大稼動レンジ:97.60円-99.10円)


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11/30 為替相場見通し:NZドル円

【NZドル/円】 テクニカル分析によるポイントと攻略法
 ▲第2レジスタンス:85.90-86.00円(週足基準線など)
 ▲第1レジスタンス:85.00-20円(20日基準線&基準線)
 ○NY引け値:84.71円(-0.52円)
 ▼第1サポート:84.20-30円(60分足先行スパン&下ヒゲ埋め水準)
 ▼第2サポート:83.90-84.00円(大陽線仲値水準など)

**本日のポイント** 
新値足:陰線4手、RSI(5日・10日):64%・53%水準。
ボリンジャーバンド:バンド幅が拡大期も一服。20日基準線の攻防。
一目均衡表:三役悪化の売り時代から変化。基準線抜けがポイント。

小緩んできた。2日間で大幅に上げてきた後の小一服であり、仕切り直し
の状況だと言える。基本は拍子木型の反発シグナルから切り上がっている
状況であり、また分厚い先行スパン雲入りを示現している事から、
底打ち機運が継続されそうだ。基調転換期。
投資スタンス:短気派主導に押し目買い基調に見ておきたい。
今日のポイント:小動き推移が見込まれるが、84円台を維持できるか
注目されるところだ。基準線越えなら買い気が加速か。

今日の売買戦略:様子見基本。短期参戦なら84円ローから検討か。
売りゾーンは85円絡みの水準。

1日の流れ:東京タイム前半にかけて弱含む動きが見込まれる。
値堅めなら、ロンドンタイム以降に戻り目が出てきそうだ。
今日の中心予想レンジ:84.20円-85.20円 
  (最大稼動レンジ:83.90円-85.20円)小動きを見込む


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11/30 為替相場見通し:ドル円

【ドル/円】 テクニカル分析によるポイントと攻略法
 ▲第2レジスタンス:111.20-30円(20日基準線など)
 ▲第1レジスタンス:110.30-40円(上ヒゲ埋め水準など)
 ○NY引け値:109.89円 (-0.12円)
 ▼第1サポート:109.50-60円(60分足先行スパン&下ヒゲ埋め水準)
 ▼第2サポート:108.90-109.00円(1σ下限&転換線)
              
**本日のポイント**
新値足:陽線1手、RSI(5日・10日):57%・45%水準。
ボリンジャーバンド:バンド幅が下降傾向期。1σ下限越えで先行期待。
一目均衡表:三役悪化の売り時代からの変化の兆し。

つたいの2連大陽線から小一服となった。上げ途中のモタツキだと言え、
今日にも値堅めをしてくるようだと来週の買い気に繋がっていきそうだ。
「ツバメ返し型」の買いパターンに変化の様相。上値期待の継続。
投資スタンス:買い方基調としておく。押し目を拾いたいところだ。
今日のポイント:引けレベルの水準に注目していきたい。
万が一、下げ幅が大きくなると下値不安が強まる状況だ。

今日の売買戦略:基本は様子見を継続。買い参戦なら109円ローでの
引き付けての検討としておく。

ストップロスは108.80円設定。ターゲットは長め有りか。
1日の流れ:東京タイムは109円アッパーで推移しそう。後半に戻り目が
出易い流れか。海外タイムは小動きを見込む。
今日の中心予想レンジ:109.50円-110.40円 総じて、小動きか


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2007年11月29日

経済指標見通し

発表時間 経済指標・行事予定          
16:45 仏 11月消費者信頼感指数 
           予想▲24 (前回▲22)
17:30 スウェ 第3四半期GDP
           予想0.8% (前回0.9%)
17:55 独 11月失業率
           予想8.7% (前回8.7%)
18:00 ノル 10月小売売上高
           予想0.5% (前回1.5%)
18:00 ノル 11月失業率
           予想1.6% (前回1.7%)
18:30 南ア 10月生産者物価指数
           予想0.7% (前回▲0.7%)
18:30 英 10月マネーサプライ
           予想 - (前回0.1%)
18:30 英 11月消費者信用残高
           予想11億GBP (前回14億GBP)
22:30 米 新規失業保険申請件数
           予想33万件 (前回33万件) 
22:30 米 第3四半期GDP
           予想4.9% (前回3.9%)
22:30 米 第3四半期個人消費
           予想2.9% (前回3.0%)
24:00 米 10月新築住宅販売件数
           予想75万件 (前回77万件)


「今週の経済指標」

11/30(金)
08:30 日 10月全国消費者物価指数
08:30 日 11月東京都区部消費者物価指数
09:30 豪 第3四半期経常収支
11:00 シン 10月マネーサプライ
15:45 ス 第3四半期GDP
    15:45 ス 11月消費者物価指数
    16:45 仏 10月生産者物価指数
19:00 欧 11月消費者信頼感
19:00 欧 11月消費者物価指数
19:00 欧  第3四半期GDP
    19:30 英 11月GFK消費者信頼感
21:00 南ア 10月貿易収支
22:30 加 9月GDP
    22:30 加 第3四半期GDP
22:30 米 10月個人所得
22:30 米 10月個人支出
22:30 米 10月PCEデフレーター
23:45 米 11月シカゴ購買部協会指数
24:00 米 10月建設支出

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ファンダメンタルな相場付き(29)

昨日の欧州市場では、短期筋やロシアのファンドからと
見られる円売りの動きによりクロス円は全般的に上昇。
ドル/円は110円台、ユーロ/円は162円手前、豪ドル/円は
96.70円台まで付けている。
NY市場では、米株式が300ドル以上の上げ幅となった為に、
投資家のリスク許容度が高まり円キャリートレードが
活発化する展開となった。この為、発表された米中古住宅
販売件数が(結果497万件 予想500万件)予想を下回る結果と
なったが反応は限定的となり、クロス円は欧州市場での
高値をさらに上回る展開となって、ドル/円は110.40円台、
ユーロ/円は163.50円台、豪ドル/円は98.10円台まで上昇した。

本日の東京市場では、注目されている経済指標の発表はなく、
株式市場の動向に左右される展開となりそうだ。海外市場で
の株高を受け、アジア株式市場でも堅調な推移となれば、
円キャリートレードが活発化する可能性が考えられる。
ただ、サブプライムローン問題が完全に払拭されたわけ
でもない為、ドルは上値が重くなると見られている。

欧州市場では、仏消費者信頼感指数、スウェーデンGDP、
独失業率、ノルウェー小売売上高、英マネーサプライの発表が
予定されている。円キャリートレードに動き易い流れとなって
いるだけに、各経済指標の発表が好結果となれば、
素直に欧州通貨買いの材料となりそうだ。ただ、NY市場での
住宅関連指標を控え、高値圏では利益確定の動きも出易く
なると見られる。

NY市場では、米新規失業保険申請件数、米GDP、米個人消費、
米新築住宅販売件数の発表が予定されている。中でも新築住宅
販売件数に注目が集まっている。
サブプライムローン問題が根深いと判断されている事や、
昨日のコーンFRB副議長からの「金融市場の混乱には柔軟に
対応する」との発言を受け追加利下げ観測が高まってきている
だけに、弱い結果となればドル売りの材料となりそうだ。






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11/29 為替相場見通し:ドル円

【ドル/円】 テクニカル分析によるポイントと攻略法
 ▲第2レジスタンス:111.40-50円(20日基準線&基準線)
 ▲第1レジスタンス:110.40-50円(上ヒゲ埋め水準など)
 ○NY引け値:110.01円 (+1.08円)
 ▼第1サポート:109.40-50円(60分足基準線&大陽線仲値水準)
 ▼第2サポート:108.90-109.00円(1σ下限&大陽線埋め水準)
              
**本日のポイント**
新値足:陽転換1手、RSI(5日・10日):60%・46%水準。
ボリンジャーバンド:バンド幅が下降傾向期。1σ下限越えで先行期待。
一目均衡表:三役悪化の売り時代からの変化の兆し。

つたいの2連大陽線となった。転換線近辺の抵抗ラインをブレーク、
しかも三段抜き新値足での買い転換を観測するなど、上方へのバイアス
が強まっている。オシレータ系も切り上がりだしており、上値期待の増大だ。
投資スタンス:様子見からの変更。買い方基調へと変更しておく。
今日のポイント:引けレベルの水準に注目していきたい。

今日の売買戦略:基本は様子見を継続。買い参戦なら109円ミドル近辺
まで引き付けての検討としておく。
ストップロスは108.90円設定。ターゲットは長め有りか。

1日の流れ:東京タイム前半にモタツクようだと、海外タイムに
戻りが期待されそうだ。
今日の中心予想レンジ:109.40円-111.40円 
  (最大稼動レンジ:108.90円-111.40円)総じて、シッカリ目か 


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2007年11月28日

経済指標見通し

発表時間 経済指標・行事予定          
16:10 独 12月GFK消費者信頼感調査
            予想4.4 (前回4.9)
17:30 スウェ10月小売売上高
            予想▲0.3% (前回2.6%)
18:00 欧 10月マネーサプライ
            予想11.5% (前回11.3%)
18:30 南ア 10月消費者物価指数
            予想0.7% (前回0.7%)
19:30 ス 11月KOF先行指数
            予想2.02 (前回1.98)
22:30 米 10月耐久財受注
            予想▲0.8% (前回▲0.1%)
24:00 米 10月中古住宅販売件数
            予想500万件 (前回504万件)
28:00 米 地区連銀経済報告


「今週の経済指標」

11/29(水)
06:45 NZ 10月住宅着工許可
08:50 日 10月鉱工業生産
16:45 仏 11月消費者信頼感指数
17:30 スウェ 第3四半期GDP
17:55 独 11月失業率
18:00 ノル 10月小売売上高
    18:00 ノル 11月失業率
18:30 南ア 10月生産者物価指数
    18:30 英 10月マネーサプライ
18:30 英 11月消費者信用残高
22:30 米 新規失業保険申請件数
22:30 米 第3四半期GDP
    22:30 米 第3四半期個人消費
24:00 米 10月新築住宅販売件数

11/30(金)
08:30 日 10月全国消費者物価指数
08:30 日 11月東京都区部消費者物価指数
09:30 豪 第3四半期経常収支
11:00 シン 10月マネーサプライ
15:45 ス 第3四半期GDP
    15:45 ス 11月消費者物価指数
    16:45 仏 10月生産者物価指数
19:00 欧 11月消費者信頼感
19:00 欧 11月消費者物価指数
19:00 欧  第3四半期GDP
    19:30 英 11月GFK消費者信頼感
21:00 南ア 10月貿易収支
22:30 加 9月GDP
    22:30 加 第3四半期GDP
22:30 米 10月個人所得
22:30 米 10月個人支出
22:30 米 10月PCEデフレーター
23:45 米 11月シカゴ購買部協会指数
24:00 米 10月建設支出



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ファンダメンタルな相場付き(28)

昨日の欧州市場では、欧州株式の下げ幅拡大を背景にクロス円は
円買い優勢の展開となり、ドル/円は107.50円台、ユーロ/円は
159.70円台、豪ドル/円は93.70円台を付けた。NY市場では、
米大手銀行シティグループがアラブ首長国連邦の政府系投資機関
アブダビ投資庁から75億ドルの出資を受けるとの報道により
米株式は200ドル以上の上昇となった。この影響でクロス円は
円売り優勢の展開となり、ドル/円は109.10円台、ユーロ/円は
161.70円台、豪ドル/円は95.70円台まで上昇している。

本日の東京市場は、様子見気分が強まりそうだ。昨日に一過性の
材料で反発したものの、不透明感が強く、加えて短期テクニカル
な売り物が出てきそうな状況であり、若干弱含む動きが見込まれる。
材料としては、経済指標の発表が予定されていない為、株式市場
の動向に左右される展開だ。NY市場での株高を背景にアジア株式
市場でも堅調な推移となれば、リスク回避後退による動きで、
円売りの可能性に繋がりそうだ。

欧州市場では、独GFK消費者信頼感調査、欧マネーサプライ、
スKOF先行指数の発表が予定されている。米国に反して欧州では
2ヶ月連続でECBの政策誘導目標を上回るインフレ率となって
いる事で、利上げ期待が高まってきているだけに、欧州圏の
経済指標が好結果となれば、早期利上げ観測を一層高める
可能性が考えられ、ユーロの支援材料となりそうだ。
また、昨日北京で開かれた欧中為替協議に於いては、
「双方が総合的な措置を採り、為替相場の大幅な変動を防ぐ為に
協力すべき」との認識で一致する結果となっている。

NY市場では米耐久財受注、米中古住宅販売件数、米地区連銀
経済報告の発表が予定されている。米住宅市場の減速懸念が
払拭されない中、中古住宅販売件数には注目が集まっている。
弱い結果となればドル売りに反応すると見られており、
発表後の値動きに警戒したい。また、米国では住宅市場減速懸念
を発端に金融不安を引き起こし始めている影響で、追加の
利下げ観測が急速に高まってきている為、地区連銀経済報告の
中でも利下げ期待を高める内容のものとなれば、ドル売り材料
と見なされる可能性が考えられ注目が集まっている。

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