◇今日のレジスタンス/サポート&ポイント解説◇ドル円
第3レジスタンス:112.15-20円(21時台高値圏など)
第2レジスタンス:112.10-15円(転換線など)
第1レジスタンス:111.95-112.00円(60分足20本基準線など)
  NY引け値:111.88円(-0.53円)
第1サポート:111.85-90円(75日移動平均線など)
第2サポート:111.70-75円(90日移動平均線
                  &4時台安値圏)
第3サポート:111.60-65円(先行スパン&10/15安値圏)


三角持ち合いペナント型からの放れ攻防期に下割れ
の様相が確認されてきた。場中では111.37円まで
下げ沈み、引け足レベルにおいても頭一つ
サポートライン割れとなった。
またトレンド系テクニカルのパラボリックが売り転換
となり、トレンド系は売り方に揃い踏みが確認。
売り方のバイアスが強まった展開で、週足ベースに
おいても被せの陰線引けが確定し、下げ余地が
台頭中だ。短期・中期・長期レベルにおいての
下値不安が高まっている状況、下げ余地の対応が
意識される。


本日のポイント:ドル売りのバイアスが高まって
 きた展開、週明け勢いが続くか注目したい。
 下ヒゲ部分(111.37-88円)を埋めてくると
 先安リスクが強まる。
 尤も、下ヒゲ線引けで踏ん張る可能性を残して
 いるため、
 (変則のダブルボトム型)
 112円ミドル圏を超えて引けてくると買い余地が
 再開となる。
 場中の東京市場は買戻し優勢な時間帯を
 見込んでいる。上値の勢いを見定めたい。


本日の流れ:東京市場はシッカリ目の動きを想定
している。112円前半で上値をキャップされてくると、
下値追いが再開となり易い。その場合の欧州市場
は下値に勢いが出易い。
中心レンジ予想:111.35-112.20円 
本日展望*前半の戻り余地、中盤からの下値攻め再開
(28日AM9:45執筆)