EUR/JPY(B)【ウェーバーの3-5Daysサイクル分析】 7月31日朝版

07:30作成   


《3-5日サイクル》

前々回ボトム   07月24日(136.368)
前回ボトム    07月29日(136.758)
経過日数     1.5日


前々回トップ    07月22日(137.264)
前回トップ     07月25日(137.246)
経過日数      3.5日


「概況」

 3-5日サイクルでは、7月24日夕安値を直近のサイクルボトムとし、25日夕高値を同サイクルトップとし、次のボトム形成期となる29日から31日への下落を想定してきた。
 30日夕時点では、25日高値を上抜けないうちはまだボトム形成への下落余地ありとしたが、25日高値を上抜く上昇の場合は、29日夜安値ないしは直前安値をボトムとし、次のトップ形成期となる30日夜から8月1日への上昇を想定するとした。
 米経済指標改善を受けてドル高ユーロ安と円安反応となり、円安が勝ったために急伸、25日高値を上抜けた。このため、29日夜安値を直近のサイクルボトムとし、次のトップ形成期となる31日未明高値から1日への上昇を想定する。
 60分足26本移動平均を支持線として維持するうちはまだトップ形成へ高値更新余地ありと見る。上値抵抗は138円から138.50円まで見ておく。
 ただし、急騰後の反動安も警戒される。前回サイクルトップからも3日を経過しているので、60分足26本移動平均を割り込んで切り返せなくなる場合は弱気転換とし、次のボトム形成期となる8月1日夜から5日への下落を想定する。その場合の下値メドは当初60分足52本移動平均前後、さらに同104本移動平均前後とみる。
 


下値支持線  60分足26本移動平均(137.220)   その下 同52本移動平均(137.070)
    さらにその下 7月29日夜安値(136.758)
上値抵抗線  138.00 〜 138.50



「定義」 3-5Daysサイクルとは、60分足、120分足レベルで検証可能なサイクル=相場の周期性を指す。概ね3日から5日の間隔でトップ(高値)、ボトム(底)をつける。サイクル分析では、サイクルのトップが確認できれば、次のサイクルボム期への下げという見立てをする。サイクルのボトムが確認できれば次のサイクルトップまで上昇という見立てをする。



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