2009年01月06日

1/6 ファンダメンタルな為替見通し

昨日のドル円は東京タイムこそ92円近辺で膠着状態と
なっていたが、欧州タイムでドルが急伸、朝方の水準から
150P近く上昇して93円半ばで引けている。

これからの東京タイムでは93円近辺での底堅い動きが
見込まれる。
オバマ次期米大統領が現在の景気後退局面を打開する
ために、3,000億ドル規模の大幅減税案や規制緩和策など
を作成しているとの報が好感視されドルが全般に
買い戻される流れとなっている。
更にポルトガル中銀総裁がECBの追加利下げの可能性を
示唆した事で、ユーロドルベースでのドル買いユーロ売り
が加速、対円でのドル買いを後押しする展開となっている。
基調が変わりつつある状況だ。

ただ、ドルは1ヶ月ぶりの高値水準と言う事で利益確定の
売りなども出易く、またNYダウがマイナス圏で引けて
いることで、これからのアジアタイムでも株価は
上値の重い展開が想定され、為替相場でも積極的に
上値を試す動きは出難そう。
アジアタイムでは93円近辺で下値を堅めつつ小幅な動きが
予想される。海外タイムでは米経済指標を眺めつつ、
比較的下値の堅い動きとなりそう。
引き続き、オバマ次期大統領の景気刺激策やビックスリー
の問題、欧州の追加利下げ動向等に注目の集まる展開が
続きそうだ。

本日は海外タイムで複数の指標発表が予定されており、
中でも次回の利下げ観測が高まる欧州の消費者物価指数
や米ISM非製造業景況指数、12/16分のFOMC議事録などが
注目されている。
ただ、オバマ次期大統領の景気刺激策作成の報などを
背景にドルが堅調な動きを見せているが、これをもって
現状の米経済指標が好結果になるとは考え難く、
サプライズな結果とならなければ指標を背景とした動き
は限定的との見方が濃厚だ。



kamimurakazuhiro at 09:33│Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

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