かんちゃんの為替の部屋(アナリストによる情報ブログ)

濫立する金融投資商品において、1)安全性を高め、2)効率良く運用し、3)好収益の具現化を進めていく上で、為替に絡んだ取引を行う事が
重要です。なかでも、FX投資を主体とした投資家が増えている事に鑑み、その辺に視点を置いた情報提供の場を作りました。
弊社情報教育チーム・アナリストの協力の下、実戦的な情報サイトとして運営致しますので、有効にご活用ください。
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攻防の分岐(5/8)

■テクニカル分析による為替見通し(為替投資のポイントと攻略法)
◇今日のレジスタンス/サポート&ポイント◇ 


【ユーロ/円】 テクニカル分析によるポイントと攻略法
 ▲第2レジスタンス:105.20-25円(先行スパン下限&ピボットS2)
 ▲第1レジスタンス:104.70-75円(ピボットS1など)
 ○NY引け値:104.27円(-0.19円)
 ▼第1サポート:103.85-90円(60分足基準線&窓埋め水準)
 ▼第2サポート:103.50-55円(ピボットB1&価格密集圏)

**本日のポイント** 
新値足:陰線3手、 3日平均足:陰線拡大期。
RSI(7日・14日・42日):10%・37%・41%水準。
ボリンジャーバンド:バンド幅が下降拡大期、1σ上限抜けまでは
                      下方リスクが強い
  本日の上下の目安、
  抵抗帯は、1σ下限105.26円、20日基準線106.18円、
                    1σ上限107.10円、 
  支持帯は、3σ下限103.41円、
一目均衡表:三役悪化・売り時代。先行スパン下限(105.26円)まで、
                          障害無し。



窓明けのカタチでスタートしたものの、NYタイムにかけて
戻りを演じ、たぐり系の陽線引けで終えた。暴落警戒が出易い局面で、
切り返しを演じた事で、上方への意識が芽生えてきている感じだ。
このまま本日も上伸、陽線の強い切り返し線を維持してくるようだと、
短期的な波動の転換に繋がる可能性がある。
明日にかけて重要な攻防となりそうだ。
基本スタンスとしては、明確な反転シグナルに繋がる足型パターンと
なっていない事もあり、下降トレンドの中でのトレード対応が良いか。
ADXラインなどからも短期波動の行き過ぎ感が見られない為、
また、節目無しからの反転であり、達成感が乏しい事も挙げられる。
まだまだ慎重に臨みたいところだろう。
中・長期レベルでは第一弾目の買い下がり検討も出てくるか。
(7:40執筆 上村和弘、一部抜粋)



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無題1
(チャートはライオンFXより抜粋)

◎市場ストップロス・オーダー状況・戦略

●為替モーニング東京市場2012年5月07日

予想レンジ、
ドル円     79.30〜81.00
ユーロ円    102.50〜104.50
ユーロドル   1.2900〜1.3080
豪ドル円    80.00〜82.00

********************************

戦略的には、ドル円はストップロスを巻き込む格好で上値の重い展開が
予想されるが、あくまでも段階的な下落局面と判断し、79円台半ば
割れから押し目買いを勧めると共に、80円台半ば以上から少なめの
ナンピン売りで待機することを勧める。
一方、ユーロドルも上値の重い展開を余儀なくされているが、
材料出尽くし感と共に、欧州不安が一段落すれば、反発の余地があるため、
下値限定と判断し、1.29前後からの押し目買いを勧めると共に、
1.30半ば以上からナンピン売りで待機することを勧める。

********************************

★邦銀勢によれば、大型連休明けであり、輸出入企業共に様子見
スタンスを継続する中、輸出企業は80円割れでは興味を示しておらず、
現状では80円台半ば前後からナンピン売りで待機している模様。
一方、輸入企業は80円割れで既に実施しており、現状では79円
台半ば前後に集約されている模様。

★海外勢によれば、損失確定売りが優先されているため、現状では
1.2900~1.3100のレンジ相場と判断し、現状では上記レベルからの
ナンピン売買で待機している模様。

★クロス円は、依然として、損失確定売りが優先されている反面、
ユーロドル1.29割れや豪ドル1.0000前後では買い戻し局面と判断し、
ユーロ円103円割れから押し目買いを勧めると共に、ユーロ円104円
台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
一方、豪ドル円は80円前後から押し目買いを勧めると共に、81円台
半ば以上からのナンピン売りで待機することを勧める。

*******************************

■市場ストップロス・オーダー状況■(10:00)
通貨     売り    買い
ドル円    78.90    81.10
ユーロ円   102.45   105.05
ユーロドル  1.2870   1.3110
豪ドル円   79.85    81.85

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表示(△=プラス▼=マイナス ☆新規/★実行済み SL=ストップロス。
本レポートは朝夕2回配信及び祝祭日は無配信のためSLのみ提示。
指値注文タイムリミット:東京市場(17:00)海外市場(日本時間5:00)。
SL/SP(損失確定/利益確定)は最大100bpts前後を目処に実施。
最終のご判断は自己責任にてお願いいたします。
執筆:鈴木郁雄氏
********************************

ユーロ円のターゲット

ユーロ/円は104.40まで安値トライした。米雇用統計後の値動きは基本的に米株のパフォーマンスに追随した側面が強く、リスク回避に起因するかどうかは別にして、ケース・バイ・ケースという言い方があるように、特定の材料に関するマーケットの反応は往々にして後でないとわかない場合が多い。

一方、ユーロ/円のターゲットに関して、米雇用統計の良し悪し、またそれに対するマーケットの反応を予測しなくてもある程度を推測できたと思う。「ブルペアFX通信」5月2日( 14:30)配信「本日のチャート ユーロ/円 ジグザグ型の中身」は以下のように記していた。

ユーロ/円 時間足(クリックで拡大)


ユーロ/円は昨日安値1円程度の回復を果たしている。しかし、昨日の安値をもって底打ちしたといった判断は性急だと思い、時間足におけるウェーブカウントを検証しておきたい。

まず、4月2日高値を起点とした下落変動は大型三段下げパターンなら、20日高値を同序列におけるB波トップと見なすのは自然であろう。故に、足許ではC波進行中で、上のチャートが示すように、a-b-c-d-eの変動パターンをもつジグザグ型値動きになりやすいではないかと見る。

この見方が正しければ、b波値幅の38.2%反騰位置(106.29)や同50%反騰位置(106.55)前後にてd波トップを付け、これからC波ボトムへ反落してこよう。仮に106.30前後にてリバウンドを終了させた場合、e=aなら104.68前後のターゲットが示される。本日引き続き下値リスクを警戒。

先週末までのユーロ/円の変動パターンは以下の通り。

ユーロ/円 時間足(クリックで拡大)

注意していただきたいのは、下落e波は想定より延長され、e=cなら104.36という安値を示し、先週安値に近い。但し、e波ボトムと上の序列に位置するC波(緑大文字)のボトムと重ねるから、実際底打ちかどうかは同序列におけるA波(2日高値から16日安値まで)との比例で決められる。
執筆:陳満咲杜氏
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運営責任者:アセットクラス&WEBコンサルティングLLC  テクニカルアナリスト         上村和弘(かんちゃん)

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投資をこよなく愛し、人生を幸せに過ごしたく頑張っています。よろしくお願い致します。                日本FP協会会員 CFP                                1級FP技能士 宮崎県出身

得意分野:チャートを利用した市場分析見通し。幅広いテクニカル指標を利用し、デイリーベースのコメントを執筆します。
  (6割方は当たるかと・・)

趣味:格闘技観戦・ジャズ鑑賞・体を動かす事(釣り、スイミング、サッカーなど)。
スポーツジムはルネサンスオンリー、ベンチ110kg超を目指しています。、、、
最近の読書「水滸伝」「楊令伝」等にはまっています。
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