【本日のポジション戦略】
《豪ドル・ドル》EU蔵相会合での結果に期待薄との見方に軟調な地合いだったが、予想したほど下落せず、買い戻される展開。欧米株式市場の下落や欧州債利回り上昇などリスク許容度低下とみられるものの、それらに対する抵抗感が出てきた模様。大きく売る要因がないだけに、買い戻す動きに転換とみられる。
豪ドル買いゾーン1.0195-10ドル
ストップロス1.0160ドル
ターゲット1.0280ドル
(7:00、1.0203ドル)
《ユーロ円》ユーロ円相場水準は前日と同じ。ドル円が下落する一方、ユーロドルが上昇した結果、対米ドルでの円とユーロの上昇率がほぼ同じだったためだ。今後はドル円の動きが鈍くなる中、ユーロドル下落幅拡大によって、ユーロ円は下げる方向だ。
ユーロ売りゾーン97.90-05円
ストップロス98.35円
ターゲット96.80円
(7:00、97.95円)
《ポンド円》》ユーロ円同様に、ポンドドルが小幅な上昇する中、ドル円が小幅下落した結果、対米ドルで円とポンドが同じように強くなった結果、水準に大きな変化はなかった。今後は、ユーロ円と同じように、ドル円の動きが鈍い中、ポンドドル下落の可能性は高く、ポンド円の下落に繋がると思われる。
ポンド売りゾーン123.25-40円
ストップロス123.60円
ターゲット122.40円
(7:00、123.32円)
《豪ドル円》》豪ドル・ドルとドル円が小幅に同時下落した結果、円高と豪ドル安と対米ドルでなった。ただ、豪ドル・ドルとドル円の底堅さが期待できる中、対米ドルでの円安と豪ドル高となる組合せ。
昨日は1.0230豪ドル×79.65円=81.49円程度だったが、1.0203豪ドル×79.57円=81.19円となっている。下落した分、豪ドル・ドル上昇期待できるため、ドル円が79.60円で豪ドル・ドルが1.0276豪ドルとなれば、81.80円付近になる。
つまり、豪ドル円など他通貨円は、ふたつの通貨ペア動向を考えながら(計算しながら)予想せざるを得なく、対米ドル取引より高度な取引となる証だ。但し、ドル円が大幅に下落した場合、どんなに豪ドル・ドルが小幅な上昇に留まれば、豪ドル円は下落することとなる。
豪ドル買いゾーン81.10-25円
ストップロス80.70円
ターゲット81.80円
(7:00、81.19円)
執筆:吉原信次氏
《豪ドル・ドル》EU蔵相会合での結果に期待薄との見方に軟調な地合いだったが、予想したほど下落せず、買い戻される展開。欧米株式市場の下落や欧州債利回り上昇などリスク許容度低下とみられるものの、それらに対する抵抗感が出てきた模様。大きく売る要因がないだけに、買い戻す動きに転換とみられる。
豪ドル買いゾーン1.0195-10ドル
ストップロス1.0160ドル
ターゲット1.0280ドル
(7:00、1.0203ドル)
《ユーロ円》ユーロ円相場水準は前日と同じ。ドル円が下落する一方、ユーロドルが上昇した結果、対米ドルでの円とユーロの上昇率がほぼ同じだったためだ。今後はドル円の動きが鈍くなる中、ユーロドル下落幅拡大によって、ユーロ円は下げる方向だ。
ユーロ売りゾーン97.90-05円
ストップロス98.35円
ターゲット96.80円
(7:00、97.95円)
《ポンド円》》ユーロ円同様に、ポンドドルが小幅な上昇する中、ドル円が小幅下落した結果、対米ドルで円とポンドが同じように強くなった結果、水準に大きな変化はなかった。今後は、ユーロ円と同じように、ドル円の動きが鈍い中、ポンドドル下落の可能性は高く、ポンド円の下落に繋がると思われる。
ポンド売りゾーン123.25-40円
ストップロス123.60円
ターゲット122.40円
(7:00、123.32円)
《豪ドル円》》豪ドル・ドルとドル円が小幅に同時下落した結果、円高と豪ドル安と対米ドルでなった。ただ、豪ドル・ドルとドル円の底堅さが期待できる中、対米ドルでの円安と豪ドル高となる組合せ。
昨日は1.0230豪ドル×79.65円=81.49円程度だったが、1.0203豪ドル×79.57円=81.19円となっている。下落した分、豪ドル・ドル上昇期待できるため、ドル円が79.60円で豪ドル・ドルが1.0276豪ドルとなれば、81.80円付近になる。
つまり、豪ドル円など他通貨円は、ふたつの通貨ペア動向を考えながら(計算しながら)予想せざるを得なく、対米ドル取引より高度な取引となる証だ。但し、ドル円が大幅に下落した場合、どんなに豪ドル・ドルが小幅な上昇に留まれば、豪ドル円は下落することとなる。
豪ドル買いゾーン81.10-25円
ストップロス80.70円
ターゲット81.80円
(7:00、81.19円)
執筆:吉原信次氏