戦略的には、ドル円は79円台の足固めと共に、80円台が視野に入りつつあるが、あくまでも段階的な上昇局面と判断し、引き続き78円台半ば前後から押し目買いを勧めると共に、79円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。一方、ユーロドルは、不安定な上昇局面であるが、下値限定と判断し、1.30台前半から押し目買いを勧めると共に半ば、1.32前後からナンピン売りで対応することを勧める。
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・邦銀勢によれば、輸出入企業共に下値堅調と判断しており、輸出企業は79円前後から実施しているが、現状では79円台半ば前後からのナンピン売りで対応している模様。一方、輸入企業は78円台半ば前後から押し目買いを継続している模様。
・海外勢によれば、1.31台半ば前後では損切りと利益確定売りが混在しており、現状では、レンジ幅を1.3000~1.3200まで拡大し、1.30台半ば割れから少なめの押し目買いと共に、1.32前後からのナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
・クロス円は、相対的に円売りに安堵感が生じている反面、ユーロの波乱含みの展開が予想されるため、ドル円78台半ば前後ではロング、79円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は102円台半ば前後から押し目買いを勧めると共に、104円台以上からナンピン売りで対応することを勧める。そして、豪ドル円は81円台半ば割れから押し目買いと共に82円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
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・市場ストップロス・オーダー状況
通貨 売り 買い
ドル円 77.85 80.10
ユーロ円 102.40 104.55
ユーロドル 1.2985 1.3210
豪ドル円 80.80 83.10
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執筆:鈴木郁雄氏
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・邦銀勢によれば、輸出入企業共に下値堅調と判断しており、輸出企業は79円前後から実施しているが、現状では79円台半ば前後からのナンピン売りで対応している模様。一方、輸入企業は78円台半ば前後から押し目買いを継続している模様。
・海外勢によれば、1.31台半ば前後では損切りと利益確定売りが混在しており、現状では、レンジ幅を1.3000~1.3200まで拡大し、1.30台半ば割れから少なめの押し目買いと共に、1.32前後からのナンピン売りで待機姿勢を強めている模様。
・クロス円は、相対的に円売りに安堵感が生じている反面、ユーロの波乱含みの展開が予想されるため、ドル円78台半ば前後ではロング、79円台半ば前後ではショートをイメージし、ユーロ円は102円台半ば前後から押し目買いを勧めると共に、104円台以上からナンピン売りで対応することを勧める。そして、豪ドル円は81円台半ば割れから押し目買いと共に82円台半ば前後からナンピン売りで待機することを勧める。
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・市場ストップロス・オーダー状況
通貨 売り 買い
ドル円 77.85 80.10
ユーロ円 102.40 104.55
ユーロドル 1.2985 1.3210
豪ドル円 80.80 83.10
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執筆:鈴木郁雄氏